最新バージョン2023 新機能概要
Walk in home 2023では、「業務プロセスをシームレスに。」をコンセプトにパワーアップ。外皮計算機能の拡張・積算数量項目の追加などを行いました。また、今後のアップデートにて、3D確認機能の追加や基本辞書検索機能の強化が予定されています。

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外皮計算の拡張
断熱部材マスタをWalk in home内で設定できるようになりました。これにより計算処理も高速化し、メンテナンス性も向上しました。また、断熱仕様で桁上断熱が選択できるようになった他、屋根断熱時に屋根基準高から下がり量を設定し、外壁面積上端の高さを調整できるようになりました。
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積算数量項目の追加
ご要望が多かった敷地関連や室内関連の積算項目が追加されました。( 内部建具の床見切り長さや外部建具の室内側枠長さ・窓台長さ、戸袋・シャッターボックス面積、敷地外周長さ)また外皮計算で算出した断熱部材毎の㎡数も算出できるようになりました。
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採光計算 照明緩和対応
令和5年4月1日に施行された「照明設備の設置、有効な採光方法の確保その他これらに準ずる措置の基準等を定める件の一部を改正する告示」に対応いたしました。採光計算の画面から照明緩和のための電気設備の配置を行うことができ、設計図書のALVS表に出力される項目も追加されました。
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日影図 測定点日影時間表の出力
等時間日影図に測定点を入力して「測定点日影時間表」を出力できるようなりました。これにより5m・10mの測定線上の厳しい箇所に個別に入力した日影測定点に対して、帳簿を出力することができます。
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物件管理設定のインポート・エクスポート
ショートカットや拡張ポップアップの設定など、PC入れ替え時に個別で移動が必要なファイルを、一括でインポート・エクスポートできるようになりました。
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制振ダンパーN 値計算対応
耐力壁要素の種類「制振ダンパー」に、N値加算の値を持たせる機能を追加し、配置した制振ダンパーの両端の柱のN値計算に反映できるようになりました。
※『Walk in home 2023』は64bitOSのみ対応となっております。
32bit版は非対応です。