ユーザー事例

株式会社 坂下工務店

株式会社 坂下工務店 様

三重県志摩市

完成見学会の来場者に「Walk in home」を使った対面でのシミュレーションや、「動線計画」によるリアルな3D‐VRを体感プレゼン。

『動線計画』導入ご検討の経緯をお聞かせいただけますか?
パース画像での提案はいまや一般的だし、コロナ禍でイベントどころかそもそもお施主様との接触が難しくなった今、何か新しい情報提供の方法やもっと価値のある提案ができないか考えていました。 そこでVRで『体感してもらう』提案ができないかと思いました。

実際に完成見学会で活用して、お施主様の反応はいかがでしたか?
想像していたよりも「わかりやすい」「おもしろい」と言ったリアクションを多くいただきました。意外だったのは子供よりも大人の方がVR体験に興味を持っていただけたことです。 恐らく「VRなんて大したことないんじゃ?」という先入観があったのだと思います。 今回はそれを良い意味で裏切ることができました。今までにない楽しさやこれからの家づくりへの期待を感じていただいたと思います。 なによりその場が一気に楽しく、笑顔や笑い声があふれる場になります。 家づくりは考えることも多くお金のかかることなのでお施主様が負担に感じる部分もあります。しかしVR体験でそれが少しでも楽しい時間や場になることの価値は他には代えがたいものだと思っています。

営業(提案)の側からはいかがでしたか?
今回の完成見学会ではまずチラシに「VR体験」と謳うことができて、今までよりは興味を持ってもらえたと思います。また現場では「ご検討の間取りでVR体験しませんか?」と自然かつ効果的に次回アクションへの話ができました。次回の来場につなげたり、「坂下工務店での家づくりは楽しそうだな」と思ってもらえるきっかけになったと思います。

データ作成(準備)は大変でしたか?
『Walk in home』で作成済みのデータが連動してゼロから作成する必要がなかったのは良かったです。 マニュアルがしっかりしていて、研修を1回受けただけでほぼ自分一人で作成できました。研修を受けたときはイベントまで2週間もありませんでしたが、VRデータを3つ作成できました。

そのデータはどなたが作成したのですか?
営業マンだけで作成しました。

今後どのように動線計画を活用される予定ですか?
動線計画はネット環境さえあればスマホやiPadでも閲覧できるのが魅力の一つだと思います。アプリ不要の手軽さを最大限に活かして、商談後にURLをラインで送ったり、QRコードに変換してチラシに掲載したりWEBに埋め込んだりとまだまだ幅広く活用できそうです。
今回は完成見学会の現場をご提供いただいたお施主様にもお話を伺いました。コロナ禍の中、商談や打合せが困難な中で苦労して家づくりを進められたそうです。
動線計画のVRをご覧いただくと「これなら何棟もモデルハウスを回らなくていいですね」「広さや高さの感覚はとても分かりやすくて、家づくりを検討している方は絶対喜ぶと思います」などたくさんの嬉しい言葉をいただきました。
VRはもう世にありふれてはいますが、まだまだお施主様を楽しませる・喜ばせる可能性を秘めていると確信しました。VRの技術そのものよりも、それがあることによって生まれる場の空気や変化する営業マンのトーク、それがあることによって広がる情報提供の手法が家づくりを楽しくし提案を充実させて、顧客満足度と受注率の向上に繋がっていくのだと思いました。