CASE STUDIESユーザー事例

想家工房株式会社

想家工房株式会社 様

福岡県太宰府市

ベテラン設計者が語る「Walk in home」の強みと、お客様の心を掴む3D提案術。

想家工房株式会社の上野 亨子 氏は、同社の設立から「Walk in home」を使用しているベテランユーザー様です。
現在は主に木造部門の設計を一手に引き受け、プランニングから確認申請前の仕様打ち合わせまで、幅広い業務を「Walk in home」と共に進めています。
前職時代から約20年にわたり同CADに触れてきた上野氏は、独立時にも迷うことなく導入を決めたといいます。
 

独立するなら、「Walk in home」しかない。長年の信頼が決め手

――「Walk in home」導入に至った背景を教えてください。
上野氏 : 社長も私も、以前の会社でこのソフトを使っていたんです。独立にあたって他社製品も検討しましたが、やはり「3Dが即座に立ち上がる」という営業ソフトとしての秀逸さは群を抜いています。加えて、後発の他社製品よりも、部材データの充実度やサポート体制が整っていることへの安心感も大きかったです。

――実務において、特に「外せない」と感じる強みはどこでしょうか?
上野氏 : 他社製品との互換性であったり、やはりスピード感ですかね。例えば、「Walk in home」はテクスチャの編集機能が使いやすく、メーカーの素材がすぐに適用できるので、お客様の要望をその場で形にできます。時間をかければ綺麗なパースはどこのCADでも作れますが、「早く、かつ高精度に」出せることが、お客様の決断を後押しする鍵になります。クオリティと速度のバランスがポイントですね。

図面では伝わらない「空気感」を形に。顧客の心を動かす3D提案術

――お客様との打ち合わせでは、どのように「Walk in home」を活用されていますか?
上野氏 : 図面だけでは、空間の広がりや雰囲気はどうしても伝わりにくいものです。特に奥様など女性のお客様には、3Dで具体的なイメージをお見せすることが非常に重要です。私は、お客様に合わせて見せ方を変えています。他社と比較検討されている方には、「スピード」を重視してその場ですぐにパースを見せます。じっくり検討したい方には、「クオリティ」を重視して照明計画やテクスチャまで徹底的に作り込んだ提案資料を見せます。このような提案手法の使い分けができる柔軟性が、競合他社と競る際の大きな差別化になっています。

法改正への迅速な対応と、設計実務の深い部分へのサポートを期待

――設計実務を取り巻く環境が変わる中で、「Walk in home」に求める進化とは何でしょうか?
上野氏 : 
直近の大きな課題は法改正への対応です。現在は審査機関から、計算結果だけでなく「計算過程」の提示を求められるケースが増えています。現状、手計算で補っている部分がソフト上で自動化・可視化されれば、審査期間の短縮に直結します。法改正への対応は、私たち設計者にとって死活問題です。安心計画さんには、これまでの使いやすさを維持しつつ、より実務設計の深い部分まで踏み込んだサポートを期待しています。

――最後に、今後の展望についてお聞かせください。
上野氏 : 
住宅業界での完全なBIM化はまだ5〜10年先でしょうが、始まる頃にはスタートラインに立っておきたいですね。複数の会社がBIM活用に動き出している今、私自身も触れる機会を増やし、習熟度を高めていきたいと考えています。「こうだったらいいな」という現場の理想を、ぜひ開発に反映していただければ嬉しいですね。これからも、いちユーザーとして愛用しながら、その進化を期待しています。